患者と家族のための滞在施設

守口ぶどうのいえ

〒570-0073

大阪府守口市土居町6-6

06‐6992‐3307      

Come to Me, all you who labor and are heavy laden, and I will give you rest.      

Matthew 11:28

守口ぶどうのいえとは

「守口ぶどうのいえ」は、日本聖公会大阪教区 守口聖オーガスティン教会に併設された「患者と家族のための滞在施設」です。


病院・施設等での入院、検診、リハビリ等のために、遠隔地から来られる患者さんやその付き添いのご家族の方々が、治療費に加えて過度な出費を心配することなく低廉な価格で滞在できる「病院近くの我が家」としての環境を提供しています。


医療機関や病状、患者年齢などを限定することなく最長3ヶ月ご利用いただけますが、病状の不安定な方、介助を必要とする方が滞在する場合、付き添いの同伴が条件となります。

(当施設は医療施設ではなく、医療者は勤務しておりません)

ご利用方法

ご利用いただける方

入院・通院を必要とする患者さんのご家族・付き添いの方がご利用いただけます。


患者さんご本人が単独で利用を希望される場合、症状が安定し自立生活ができる(もしくは介助者がいる)ことが条件となります。

また、病状によって事前に病院との調整が必要となることがありますので、まずは直接もしくは病院を通してお問い合わせください。



ご利用方法

ご利用のお願い

ご利用にあたっては、まず病院のソーシャル・ワーカー(入院相談や医療連携室等にいらっしゃいます)を通してお申し込みください。


ご不明な場合や急を要する方は、直接「ぶどうのいえ」までご連絡ください(できるだけ9~17時にお願いします)。



06-6992-3307


ご利用料金

患者さんが18歳未満の場合の付き添いで利用 1室 1泊 1,000円

患者さんが18歳以上の場合の付き添いで利用 1室 1泊 2,000円(ただし3週目からは1,000円)


エキストラベッド 1日 500円

リネン洗濯代 1人1組 500円(1週間に1回お取り換えします)

駐車場利用料 1泊 200円(駐車場のご予約はできませんので、あらかじめご了承ください)

洗濯機 ・ 乾燥機利用料 各1回 100円

※患者さんご本人が単独で利用を希望される場合、症状が安定し自立生活ができる(もしくは介助者がいる)ことが条件となります。また、病状によって事前に病院との調整が必要となることがありますので、まずは直接もしくは病院を通してお問い合わせください。

できるだけ病院の医療ソーシャル・ワーカーを通してお申し込みください。

ご不明な場合、急を要する場合は、直接「守口ぶどうのいえ」にご相談ください。(06-6992-3307)


ご利用にあたってのお願い・運営規則

当施設は、入院・治療を必要とする患者さんとご家族を支援するため、多くの方々の寄付とボランティアによって運営されています。できるだけ心地よくお使いいただけるように努めますが、利用者の皆さまにも落ち着いた環境づくりにご協力をお願いします。


後片づけやごみの分別など、各自で自主管理をお願いいたします。

お部屋の簡単な清掃は各自でお願いします(掃除機を貸出ししています)。

一週間以上ご利用の場合、毎週寝具の交換のためにスタッフが入室いたします。

駐車場は4台分(一台は軽)ありますが、満車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

お支払いは、到着時に先払いでお願いします(現金のみのお取り扱いです)。

一定の長期となる場合はひと月ごとのご精算となります。

館内・館外を問わず、屋上も含めて敷地内はすべて禁煙です。

夜間は施錠しています。夜間(およそ22時以降)に外出される必要がある場合は、あらかじめスタッフにお声かけください。

他の利用者のご迷惑になる行為がある方、またスタッフの指示に従っていただけない方にはご退去いただきます。

発熱・咳などの症状がある期間はご利用をお控えいただいております。

職員が施設内に定住しています。緊急の場合、直通電話で知らせることができます。

滞在者の皆様が利用されている病院

関西医科大学総合医療センター(守口市)、関西医科大学病院(枚方市)、

京都大学医学部付属病院、大阪市立総合医療センター、

ボバース記念病院、大阪発達総合療育センター、岸和田徳洲会病院、

森之宮病院、松下記念病院、大手前整肢学園、済生会吹田病院 ほか

館内の設備(玄関・ダイニング)

玄関とエレベーター

玄関内側

キッチン・ダイニングスペース

キッチン(調理台2台・炊飯器3台・トースター2台

        電子レンジ・コーヒーメーカー、食器類)完備

館内の設備(お部屋)

お部屋(約16平米の全室個室)

(エキストラベッド使用可)

床マットも使用可

各部屋の設備

ベッド・寝具類、机、

クローゼット、エアコン、

テレビ、ヘアドライヤー、

Free WiFi、(電話はありません)

アメニティ

  • 急なお泊りを除いては、タオル、洗顔類、その他必要なものは各自でご持参ください。
  • 現在、トラベルサイズのシャンプー、リンス、せっけん、ヘアブラシ、

  歯ブラシ、フェイスタオルなどのストックがあります。

  • 長期で滞在される場合も、トイレットペーパーや洗剤などの消耗品、スリッパなどについてはできるだけ各自でご用意いただきますようご協力をお願いいたします。

館内の設備(バス・トイレ)

バス・トイレ(タイプ Ⅰ )

バス・トイレ(タイプ Ⅱ )

館内の設備(廊下・洗濯室)

廊下(お部屋ごとの冷蔵庫)

洗濯機と乾燥機が2台ずつあります

各1回 100円(粉せっけん常備)

館内の設備(建物外観)

駐車場(4台)

近隣にもコインパーキングがあります。

正面玄関へのスロープ

チャペル

ぶどうのいえ利用者は自由にお入りいただけます。

アクセス

京阪電車をご利用の場合

「土居」駅改札口を出てすぐ左折。反転する形でガードをくぐり、商店街へ入るとすぐ右手の喫茶店「チコオ」の角を右折。道なりにすぐ教会が見えます。教会の左隣の建物が「守口ぶどうのいえ」です。

地下鉄 谷町線・今里筋線をご利用の場合

「太子橋今市」駅1番出口から地上に上がり、そのまま国道1号線に沿って北東(大日方面)に約200m進みます。右手(南側)の「旭通商店街」アーケードに入って300mほど進んだ左手にある喫茶店「チコオ」の角を左折、道なりに進むと当館があります。

お車でお越しの場合

近隣の道が少々複雑です。京阪電鉄「土居駅」付近まで来られたら、「清澤寺(しょうたくじ)」さんの北側(コインパーキング)からぐるっと回り込む形で進入してください。

ご寄付のお願い

「守口ぶどうのいえ」は、英国国教会の流れを汲む「日本聖公会 守口聖オーガ​スティン教会」の付属施設として2005年に設立されました。運営はおもに、個​人・団体・学校・企業・教会等、全国の皆さまからの寄付や献品と、ボランティ​アの働きによって支えられています。

また、毎日新聞大阪社会事業団様より、毎年「小児がん征圧募金」贈呈の対象施​設として選んでいただいておりますことも併せてご報告させていただきます。

今後とも、皆様からの変わらぬご支援をいただきますようお願い申し上げます。

郵貯振替口座  00970-7-321834

口座名義人「守口ぶどうのいえ」

お問い合わせ

守口ぶどうのいえ

〒570‐0073 大阪府守口市土居町6-6

電話 06-6992-3307

よくある質問

メールで予約できますか?

→お問い合わせはメールで大丈夫ですが、ご予約はお電話にて承っております。



入院日・診察日が決定する前に予約できますか?

→おおよその日程が決まればご連絡ください。仮予約します。その後、利用日程が確定した段階で改めてお申し込みください。



キャンセルポリシーは?

→キャンセル料はいただいておりません。予定が取りやめになったらすぐにご連絡いただければ大丈夫です。


患者が成人していても利用できますか?

→できます。ただし入院・治療中の患者様が18歳以上の場合、滞在費は1泊2000円(3週目から1000円)となりますのでご了承ください。


近くに食事や買い物をする場所がありますか?

→すぐ近くに、商店街やコンビニ、定食屋などがあり、スーパーや百貨店も徒歩10~15分のところにあります。


教会関係者でなければ利用できませんか?

→宗教・国籍を問わず、どなたでもご利用いただけます。もちろん、いかなる宗教・信仰・思想を強制されることもありません。

お知らせ ~台湾地震被災地寄付金の感謝~

 本年1月1日の能登半島地震において犠牲となった方々、被災された方々、また4月3日に発生した台湾東部沖地震における被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

 守口ぶどうのいえでは、昨年、台湾聖公会からいただいた多額の支援に対する感謝の気持ちから、今回の台湾地震での被害を受けられた方々の支援のために寄付を呼び掛けたところ、4月初旬から5月末日までの2か月間で、ご賛同いただいた多くの方々から合計10万4,100円のご寄付をお寄せいただきました。

 お預かりしたご寄付は全額「台湾聖公会」(The Taiwan episcopal church)を通し、被災者支援のために送金させていただきます。皆さまのご支援・ご協力に感謝いたします。本当にありがとうございました。